緑のまちづくり

[舞鶴公園花だより(ヒイラギ)]

2015年11月21日
舞鶴公園

陸上競技場西門辺りでいい香りがするので、見まわしてみると、ヒイラギの花が咲いていました。
小さくて目立たない花ですが、香りで見つけることができます。
(平成27年11月19日撮影 陸上競技場西門)

ヒイラギは、このギザギザの葉が特徴です。
葉のトゲによって邪気を払うとされていたことから、庭木として植えられたり、節分の時に枝を玄関に立てて置いたり、と人の生活にも深く関わりのある樹木です。

ところが、こちらの枝は葉が丸っぽい形になっています。
老木になるとこのようにトゲがなくなるということも、面白い特徴です。
この葉の「角が取れて丸くなる」ということを、人生に例えることもあるようです。

クリスマスケーキにオブジェとして乗っている赤い実のついた枝は、ヒイラギではなく「ヒイラギモチ」という違う樹木だそうです。


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