[舞鶴公園花だより(ヤエザクラ)]
2016年4月11日
舞鶴公園
ソメイヨシノはほぼ散り終わり、お花見のお客様の数もぐんと少なくなりましたが、舞鶴公園では次々といろいろな花が咲きはじめています。
今が見ごろのヤエザクラをいくつかご紹介いたします。
こちらは、「糸括(イトククリ)」という種類のサクラで、花の茎が短いため枝にまとまってついている様子が糸でくくったように見えることからこの名があるそうです。
枝に毬がついているようでかわいいですね。
(平成28年4月11日撮影 藤園)
藤園の真ん中にある「一葉(イチヨウ)」は、堂々たる姿です。
1本のめしべが葉化(葉のように変化すること)しているので、この名があるそうです。
西広場にある「鬱金(ウコン)」は、珍しい黄緑色のサクラです。
この花の色がショウガ科ウコンの根を使って染めたウコン色に似ているためこの名があるそうです。
サクラにも色々な種類があり、それぞれ美しい花を咲かせてくれますね。
ぜひお楽しみください。
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