緑のまちづくり

[舞鶴公園花だより(ムクロジ サンゴジュ チシャノキ)]

2016年6月7日
舞鶴公園

芍薬の花はすっかり終わった牡丹芍薬園で、ムクロジ(ムクロジ科)の花が咲き始めています。まん丸のつぼみと、咲き始めた黄緑色の小さな花が、円錐状についています。
(平成28年6月7日撮影 牡丹芍薬園)

花は目立ちませんが、秋になる黒くて硬い種は比較的よく知られています。羽根つきの羽根のおもりに使われている、というとピンと来る方もいらっしゃいますでしょうか。

2本の木が寄り添って、大きく枝を拡げる姿は、見ごたえがありますね。

東二の丸では、サンゴジュ(スイカズラ科)の白い花が咲いています。
サンゴジュの花も、円錐形ですね。

サンゴジュは赤くてサンゴのような実を付けるので、この名があるそうです。

また園内の各所で、チシャノキ(ムラサキ科)の花が咲いています。
こちらも小さな白い花が円錐形についています。
一つ一つの花は小さくても、このように集合していると豪華に見えますね。

チシャノキは別名カキノキダマシとも言い、この名は、一見、葉っぱや幹が柿の木に似ていることからきています。

今回は円錐形の花ばかりのご紹介となりました。


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