緑のまちづくり

[舞鶴公園季節のたより(アオギリとセンダンの実)]

2016年7月13日
舞鶴公園

明け方より降り続く雨で、公園を訪れる人は少なめです。
雨の合間をぬって、セミの鳴く声が聞こえ、夏を身近に感じ始めることができます。

7月1日に、花が咲いていることをご紹介したアオギリ(アオギリ科/アオイ科)ですが、咲き終わった花が実になる過程で、素敵な形になっていましたので、ご紹介いたします。
豆のサヤが、手の指を広げたようにひらいています。
見れば見るほど不思議な形ですね。この種が、これからさらに変化していきます。その様子はまた別の機会にご紹介いたします。

名島門前ではセンダン(センダン科)の実が雨露をしたたらせていました。
この実は今は緑色にぴかぴかしていますが、秋になるころには淡い黄色に熟します。

この時期は目立つ花などがなく、あまり変化がないように見える公園ですが、日々季節の移ろいを感じるものを見つけることができます。


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