緑のまちづくり

[舞鶴公園季節のたより(実)]

2016年7月28日
舞鶴公園

雨はなかなか降りませんが、舞鶴公園は今まさに蝉時雨です。
朝から夕方までセミの声が鳴り響いています。

夏を感じながら園内を歩くと、今の季節花はなかなかありませんが、木の実を見つけることができます。

秋のおいしい味覚となるギンナンがたわわになり、イチョウ(イチョウ科)の枝が枝垂れたように垂れ下がってきています。

ムクノキ(ニレ科)の実は、9月ごろには濃い紫色に熟し、鳥がついばみます。今はまだ硬く緑色です。

サンゴジュ(スイカズラ科)の実は、赤くなり始めていました。
赤くなる実を、珊瑚に見立ててこの名があるそうです。

イヌビワ(クワ科)の実は、先端が少し赤くなっていました。
イヌビワには雄株と雌株がありますが、これは雌株でしょうか。熟すと濃い紫色に変わり、イチジクのような味がするそうです。


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