[舞鶴公園花だより(センダンほか)]
2017年5月10日
舞鶴公園
少し肌寒い日もありますが、舞鶴公園では初夏の花がいろいろとみられます。
名島門の前では、センダン(センダン科)の花が咲き始めました。
大きな樹冠がほんのり淡い紫色に染まっています。
この色は日本の伝統色で「樗色(おうちいろ)」と呼ぶのだそうです。
香りの強い花、テイカカズラ(キョウチクトウ科)も咲き始めています。
吹けばまわりそうな風車のような花です。
護国神社前の小さなお濠では、ハナショウブ(アヤメ科)とスイレン(スイレン科)が見られます。
振り向けば交通量の多い車道ですが、水辺の花は特に心なごみますね。
イロハモミジ(カエデ科)の実は、ピンク色に色づいていました。
この実は「翼果(よくか)」と言い、ブーメランのようにクルクルまわりながら遠くへ飛びます。
シャクヤク(キンポウゲ科)は見頃が続いています。
品種によって開花時期に差があるため、長く楽しめますね。
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