[舞鶴公園旬の情報(ハス)]
2017年8月10日
舞鶴公園
立秋を過ぎてもなお、暑い日が続いています。
歩くときはなるべく木陰をえらんでしまいます。
こんなに暑い日でも、木陰は少し涼しく、風が吹くと気持ちがよいくらいです。木の葉が行う蒸散作用のおかげだそうです。
お濠ではハスがぐんぐん成長し、見上げるほどの高さのものも。
開花一日目のこの花は、そこまで背丈はありませんでしたが、花びらの色が濃く、石垣を背景により美しく見えました。
昨日は久しぶりに雨が降り、お濠端を歩くとハスの葉に落ちた雨粒が宝石のようにきれいでした。
雨がハスの葉に落ちる、「ぱんぱん」という音の他に、時折「ぼたぼた」っという音がします。ハスの立葉が、葉の上にたまった雨水の重みで傾き、水を落とすおとなのです。この光景があちこちで繰り返されていて、和風庭園にあるシシオドシを思い出しました。
ハスの花の見頃も、もうすぐ終わりそうです。
暑さ対策をされて、ぜひご覧ください。
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