舞鶴公園花だより(ドクダミ・ニワゼキショウ)

日中は日差しが強く、帽子と水分がほしくなるような気候ですが、多聞櫓の南側の樹林地は涼しく快適です。

樹林地ではドクダミ(ドクダミ科)の花が見られました。
ドクダミはお茶などによく使われていますが、花はこんなに可憐でかわいらしいのですね。
(平成28年5月23日撮影 南側樹林地)

上から見ると、葉の形といい花といい、とてもデザイン性が高いと思われませんか?

ニワゼキショウ(アヤメ科)の花も咲いています。
ニワゼキショウは園内のいろいろなところで見られますが、よく見るとこんなに美しい花なのですね。
この後には、まん丸のかわいらしい実がなります。

ハマクサギ(クマツヅラ科)の花も見られました。
小さな小さな白い花です。

ハマクサギは葉に強いにおいがあります。
特別「くさい」とは感じられませんが、一般的には「くさい」と思われるため、この名前があるのでしょうか。

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