舞鶴公園季節のたより(ヤマモモとホルトノキ)

雨上がりの舞鶴公園は、蒸し暑くはありますが、樹林地の中など木陰は涼しさを感じることができます。
そんな木陰を作ってくれている樹木の一つ、ヤマモモ(ヤマモモ科)の実が熟し始めました。
今年は実が少ないようです。

ヤマモモとよく似ている樹木にホルトノキ(ホルトノキ科)があります。今の時期はホルトノキには花のつぼみがついています。
夏に白くて繊細な形の花を咲かせます。

福岡城むかし探訪館の横に、ヤマモモとホルトノキが並んで植えられているところがあります。
ヤマモモとホルトノキを見分ける一般的な方法は、ホルトノキには落葉前の赤い葉が、ちらほらとみられるというところです。
この写真で見ると、右側がホルトノキです。

樹名板も付けていますので、比べて見られませんか。

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