舞鶴公園季節のたより(どんぐり)
8月7日は立秋でした。とても暑くて太陽から目を背けてしまうような毎日ですが、暦の上ではもう秋なのですね。実りの秋を控えて、公園内の樹木では、色々な種類の未熟な実を見ることができます。
どんぐりのなる木を見てみると、小さな小さなどんぐりを見つけることができました。
アラカシ(ブナ科)の赤ちゃんどんぐりです。小さくて探すのも大変です。
熟すころにはすらっと細長くなるコナラ(ブナ科)のどんぐりも、まだまだ小さいですね。
マテバシイ(ブナ科)のどんぐりは、かなり大きくなっています。
マテバシイは、2年越しでどんぐりを実らせるので、大きくなっているこのどんぐりは昨年できたものですね。
左側の小さな丸いものが、来年には立派などんぐりになります。
まだまだ暑いですが、樹林地の中は時折気持ちの良い風が吹き抜けます。
小さな秋を探しに、公園にいらっしゃいませんか。