舞鶴公園季節のたより(ハスの果托)

今日から9月です。朝晩は涼しくなり、少し過ごしやすくなりましたね。
しかしまだ昼間は暑くなる日もありますので、まだまだ熱中症にはご注意ください。

お濠のハスは、まだ花もきれいですが、全体を見渡すと果托(種ができる部分)が増えてきました。

この時期、毎年行っている作業が、果托の採取です。
種を取る目的のほか、公園で行うイベントなどで都市緑化基金に募金を頂いた方に配布をしています。
お部屋のインテリアとして飾ったり、手芸に使ったりと、なかなか人気があります。

果托を採取していて思うのが、切り口の美しさです。
ハスは、地下の根の部分にレンコンがありますが、茎にもちゃんとレンコンのように穴が開いているんですね。

このようにさかさまにして乾燥させると、きれいなドライの果托ができあがります。
10月15日、16日に西広場で開催されるグリッピキャンペーンで最初に登場する予定です。
ご興味のある方はぜひお越しください。

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