舞鶴公園季節のたより(お濠の冬景色)
朝の気温も10度を下回ることが多くなり、空気が冷たくなってきました。
夏に青々と茂っていたハスはすっかり茶色に枯れ、お濠端の雰囲気も随分と変わりました。立ち止まって耳を澄ますと風でゆれた枯葉同士がふれあい、カサコソと音が聞こえます。
ハスの果托は、じっと下を向いています。
少し紫色がかった、きれいな茶色ですね。
ヒドリガモ(カモ科)やホシハジロ(カモ科)などの水鳥は水面から、岸の様子をうかがっています。
近くの街路樹、モミジバフウ(マンサク科)のくっきりとした赤い葉が、水面に浮かんでいました。
紅葉が終わると、あたりはすっかり彩りが減りますね。