晩秋の樹木観察
舞鶴公園主催のネイチャーウォッチングで、晩秋の樹木観察を、行いました。
樹木観察はもちろんですが、紅葉が始まった園内の写真撮影をされる参加者の方が多くいらっしゃいました。
イヌマキの花床は、緑色から黄→赤→黒紫と変化します。
「小さいとき、赤い実を食べてたわ~」との声も上がりました。
イヌマキの雌株(左)と雄株(右)。
雌株は花床がつき枝先が下向きに伸びるのが、特徴です。
ほどよく色付いたイロハモミジでは、翼果を飛ばして遊びました。
イチョウは、中世代のジュラ紀(約2億100万年前~約1億4500万年前)に栄えた種の中の生き残りと言われています。
イチョウの葉脈は、1本が二股に伸びていくのが特徴です。
マテバシイやコナラは、実際にどんぐりを見ながら解説いただきました。