第10回ネイチャーウォッチングを開催しました。

朝から雨が降り寒い日だったにもかかわらず、たくさんの方にお集まりいただきました。
前回の舞鶴の小鳥たちの復習を兼ねて、1月4日から中央市民センターで開催されている「舞鶴の森で冬を越す、健気な小鳥たち展」へ行きました。

間近で見たことない鳥たちの写真が多くあり、皆さん興味津々で見ておられました。

今回のネイチャーウォッチングテーマは、「お濠の水鳥」ということで、写真展の後は、舞鶴公園のお濠に戻りました。

途中、八重咲きスイセンを見つけたので、スイセンについての説明。
花びらに見える6枚ですが、実は内3枚が花びらで、外3枚はガクなのです。

また、スイセンはなにかしらのストレスと感じると、おしべが花弁へ変異をするようで、八重咲のスイセンが生まれます。
左が通常のおしべ、右が変異したおしべ

お濠に沿って歩いている途中、コンコンと木をつつく音がしたので、桜の木を見あげると、コゲラがいました。
アオサギが羽根を広げた大きさに、「おぉ~」という声も上がりました。

下ノ橋から5号濠の水鳥観察。
「たまに通ってみてたけど、いろいろな種類の鳥がいたんですね~」との声もいただきました。

今回のネイチャーウォッチングでみた鳥は、全部で16種類。
悪天候の中、皆様お疲れ様でした。

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