一号濠、二号濠のハスの花
一号濠、二号濠でハスの花が見頃となり、朝から多く方が写真を撮るのに足を止めてらっしゃいます。もともと福岡城を護る役目だったお濠。城と外部を繋ぐ橋は、上之橋、下之橋を含め3箇所しかなく、現在の赤坂、大名、天神をへて那珂川まで繋がっていました。
明治に入りお役目御免となり、勧業試験地としてハスが植えられ、レンコンが栽培されるようになりました。現在は観賞用としてのハスとなっております。
昭和3年の東亜官業博覧会の会場として埋め立てられ、その後の都市開発で埋め立てが進み、現在のお濠の形になったようです。