40年ぶりに、久留米の以前住んでいたところに行ってきました。
すぐそばには緑に囲まれた五穀神社があり、神社の下の方は、蓮根堀だったのに、
今では久留米市中央公園として、陸上競技場、野球場、テニスコートなどのスポーツ
施設や鳥類センターなどがあって、市民の憩いの場になっていました。
すっかり様変わりした風景にびっくりです。その頃(半世紀ちょっと前)は、幼児園が境内にあって、
神社全体が私たちの格好の遊び場でした。
境内の一角にある「郷学の森」には、久留米出身の著名人の胸像が建てられていました。
その中で、田中久重翁については知りませんでした。
まさか、からくり儀右衛門 ( 江戸時代から明治にかけて 「 東洋のエジソン 」 と呼ばれ活躍した発明家 ) と
東芝の創業者が同じ人とは‥‥迂闊でした。
気になったので、JR久留米駅前にあるからくり太鼓時計を見てきました。
からくり時計は、儀右衛門が製作した「太鼓時計」をモチーフに、定時になると、時計盤が回転し、
儀右衛門人形が現れ、自分が製作考案した作品の一部を身振り手振りで説明する仕掛けです。
演出時間は、午前8時から午後7時までの毎正時に約5分間です。
紹介作品は、無尽灯、万年回転独楽、弓ひき童子、童子盃台、万年時計、蒸気車で、
久留米市出身やゆかりの方々の音楽(BGM)が流れます。
久留米弁での解説も良いですよ。(儀右衛門について)
懐かしさに誘われて、遙か若かりし頃に思いを馳せながら、のんびり散策するのもいいものですね。
(総務課のポッポでした)
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