緑のまちづくり

[スタッフブログ]


カラスのあれこれ

カラスのあれこれ

・今年1月5日に古いカラスの巣の撤去をしました。

都会の公園なので、巣の材料が針金のハンガーが半分以上で作られていました。

カラスはとても頭がよく、針金ハンガーの方が丈夫で都会では集め易かったのだと思います。   ・大きくはハシボソカラス(約50㎝)とハシブトカラス(かぎ爪状で約60㎝)が多い。

 

 

023.JPG   031.JPG

・約20年前の頃に朝5時に起きて神松寺から大濠公園まで走っていた時、ふと途中で空を見上げると動物園の森の方からたくさんのカラスが四方八方に飛びたっていく様子が確認できました。

また、夕方になり6階のベランダから東の方を眺めていると、カラスが3羽ずつ動物園方面のねぐらに帰って行く様子が確認できました。

私の観察では3羽ずつの縄張り(テリトリー)があるようで、カラス同士よく喧嘩しています。

そして、樋井川で水浴びをして体を綺麗にしているのをよく見ます。

・12年前、小戸公園に住んでいた土佐犬を飼っていたホームレスさんの住み家を訪ねた時、上から人間の言葉が聞こえたので見上げるとカラスでいました。事情を聞くと飛べないカラスを助けて飼っていたら人間の会話を聞いて言葉を覚えたとのことでした。

・カラスは、車にひかれた動物の死骸や道端に吐いた汚物等を処理して町を綺麗にしてくれます。

・昔、市内の公園からゴミカゴ撤去しましたが、早良区の自治会長さんの強い要望で公園にゴミカゴを置いた事があります。時々、公園に行くとカラスがゴミを引っ張り出して散らかしていました。

すると2ヶ月後に自治会長からよく現状がわかったからゴミカゴを撤去してくれとのことでした。

・ゴルフ場で置いてグリーン上でパットをしている間に、カラスがカート内に白い袋ごと喰えて飛び去ることがあります。それはおにぎり等の食べもが入っていることがあるからです。

・最近、カラスが大量死しているようです。1月7日に埼玉県では111羽が発見されました。

 食べ物が少なく寒さが厳しい冬場は死んでいるそうです。死因は胃が空っぽなので餓死か細菌性腸炎の可能性があるとのことです。

・茨城県の一部地域では食用され、胸肉は刺身、脚は焼き鳥で柔らかくて甘みがあるそうです。

・カラスのスの意味は「ス」はアッシリア語(現在のイラクの北部地域)で鳥を表す言葉。

「カラス」=「カーラ」+「ス」=「黒い鳥」

・最後に、最近カラスが減ったように感じます。カラスの空からの糞攻撃には気を付けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ
総務課
みどり課
旧 公園管理課
東平尾公園
舞鶴公園
緑地環境課
旧 公園・街路樹維持課
公園管理事務所
グリッピキャンペーン
緑のコーディネーター養成講座
過去スタッフブログトップ

▲上へ

前のページに戻る
トップ

Copyright (c)Fukuoka City
Greenery Town Planning Association.