みなさんは、どんぐりを食べたことありますか?
縄文時代は食事としてどんぐりを食べていたそうです。
野山で遊んだ経験が豊富な方からは、子どもの頃食べてたなぁというお話も聞きますね。
舞鶴公園に毎年どっさり落ちるどんぐりを、もっと五感で知って頂くために、舞鶴公園みどりの講座
「どんぐりだんごを作って食べよう!」を企画しました。
本当は、どんぐり拾い、殻むき、ゆでてあく抜き・・・と全工程をとりいれたかったのですが、
もろもろの事情で、お試しに1個ずつ殻むきをして、お団子づくりと並行して、あく抜きをし、
どんぐり粉にする過程を見ていただきました。
さて、お団子づくり。
こねて丸めて、という作業、大人も子どもも好きですよね。あっという間にお団子の形に。
そして、蒸します。
そして、試食。きなこ団子にしていただきました。
おいしそ~。
試食後インタビューしました。
「ふつうにおいしい!」
「きなこの味がするので、何もつけずに食べてみればよかった!」
「(どんぐりの)歯ごたえが残っていておいしい」 → 粉にはするのですが、どんぐりの粒が残っているんです。
味が特別に素晴らしいものではないものの、どんぐりを食べるという体験に、
感覚を研ぎ澄まして味わってくれました。
今回は、舞鶴公園で拾えるどんぐりコレクションを持っていき、紹介しました。
「好きなの持って帰っていいですよ~」というと子どもたちが喜んで持って帰ってくれました^^
最後にどんぐりを拾いに行きました。
マテバシイ、コナラ、スダジイが落ちていました。
どんぐりを食べる講座は、今回初めての企画だったため、スタッフ一同想像力を張り巡らせて、
たくさんの準備をして臨みました。講師をされたボランティアスタッフの先生方も、
何度も試作を繰り返し、水や粉の量は、最後まで試行錯誤でした。
ボランティアスタッフの先生方、参加者の皆様、ありがとうございました。
また面白い講座を企画して参ります!
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