2018年05月14日
舞鶴公園
2018年。梅の花は去年より遅く、桜の花は早く咲き、次なる藤の花はどうだろう。とドキドキしながら迎えた藤まつり当日。ちょうど見ごろになってくれました。
福岡城藤まつりは、毎年4月下旬に舞鶴公園藤園で開催しています。 舞鶴公園で活躍するボランティアさんをはじめ、公園に関わる色々な方の力を借りて、もちろん私たち公園管理事務所のスタッフの知恵もしぼり、毎年来園される方に楽しんで頂けるよう心を込めておもてなししています。
藤の花は、福岡城を築いた黒田家と深い関わりがあります。そういったお話も聞ける「お城めぐり」。毎年恒例のコンテンツですが、巡るコースは年によって変わります。今年は工事が終わったばかりの多聞櫓の中の見学もしていただきました。
一人一花運動に連動して、お花のボランティアさんのブースに参加いただいた方にお花の配布も行いましたよ。大好評でした。春になると何か植えたくなりますよね~。写真右は、ボランティアさん考案の「ハスの布花」。ドライにしたハスの果托にきれいな布をいれて、お花のように仕立てます。アイデア賞ですね!
毎年人気のこけ玉づくり。部屋に置いても癒されます。土をまるめてつくる過程も癒されます。
頭を使うコーナーもありました。 俳句づくりです。お誘いしても、みなさん最初は「え~?」という感じなのですが、だんだん一生懸命考えだします。おかげさまでたくさんの作品を飾ることができました。
藤園のとなりには広い広場があります。ということでジャンボシャボン玉。 こんなに大きなシャボン玉をつくるのは、実は結構難しいんですよ。
藤棚のしたで、お琴の五重奏を楽しんでいただきました。 お天気もいいし、花も演奏も美しく、うっとりしました。
ふれあいプチマルシェも登場しました。 有機農法のこだわり野菜や道の駅セレクト品のほか、障がい者支援施設の活動生産品である焼酎や切り干し大根、スイーツも人気でした。
お隣の三の丸スクエアで着物のレンタルをして、人力車で写真撮影~という方々もいらっしゃいました。華やかですね~
このイベントの主役である藤の花。 藤の花をもっと近くで楽しんでいただくために・・・花見台を設置しました!いつもより高い位置から藤を見ていただけました。 ご来場いただいた皆様、そしてイベント運営にご協力頂いた皆様、本当にありがとうござました。
そして、今年もきれいな花を咲かせてくれた藤。 これから花がら摘みや剪定、施肥などいろいろな管理作業を行ないます。 来年もきれいな藤の花と皆さんの笑顔に出会えますように・・・