2011年09月21日

緑地環境課

今回も街路樹係からです。
今台風１５号からの雨混じりの風がごーっと音を立てて強く吹いています。
ここ百道浜のある海沿いは、普段でも風がよく吹くところなのですが、
いったん台風が来ると立って歩くのが辛くなるくらい強い風がよく吹きます。
９月上旬の台風１２号により影響と思われる特徴的な現象が、見られましたのでお知らせします。





台風は約３日間雨を伴わず風だけ吹いていましたが、台風が去った後、イチョウやケヤキ等の
街路樹の葉が枯れていました。
影響が出ているところは、概ね天神付近から小戸付近まで、明治通りから北側に見られ、
特に福岡ドームからここ福岡タワーのある通りや愛宕浜の住宅街のイチョウがひどく
影響を受けている事がわかりました。

多方面からお声をかけて頂き、ご心配をお掛けしましており申し訳ございませんが、
原因は海からの塩分を含んだ風が長時間吹き付けたからではないかと考えています。
現在、樹木医等の専門家と一緒に詳しい原因を調べているところです。
調査結果が出ましたら、またブログでお知らせしたいと思います。