2011年10月26日
舞鶴公園
こんにちは舞鶴公園です。
イチョウの実が落ち、強烈な香りが漂う季節ですが、それに混じってもうひとつ、秋の風情を吹き飛ばす香りが漂ってくるときがあります。それは・・・犬のうんちの匂いです。
多数の愛犬家の皆さんは、うんちを入れるビニール袋と、おしっこを流す水を持って散歩され、きちんとうんちを持ち帰っておられます。
でも、中には、せっかくビニール袋にうんちを取っても、公園のゴミ箱に捨てられたり、植え込みなどに放り投げられたりしている方があります。
そのうんちをカラスがつつき、袋が破れてひどい状態になって、来園者に不快な気持を与えます。
まったく後始末をしないで、そのまま置き去りにされているうんちもあります。
職員が見つけたら片付けますが、1~2週間経過したうんちは、寄生虫が孵化しミクロ状となって空気中を浮遊し、最も体内に入りやすい状態になっているそうで、大変不衛生です。
公園を美しく快適な場所に保つために、犬のうんちは後始末して必ず持ち帰りましょう。
なお、うんちは健康のバロメーターでもあります。うんちに血が混ざっていないか、拾い食いでビニールなどが混入していないか見てあげていますか? 感染症のジステンバーは嘔吐、下痢から始まり、軟便によって今食べているフードが愛犬に会っているか判断できるそうです。そういう点からも、犬のうんちは家でさせるよう「しつけ」をしましょう。
舞鶴公園からのお願いです。うんちだけに「フン!」と無視しないでルールを守りましょう。