都市での紅葉

2011年12月06日

緑地環境課

お久しぶりです。緑地環境課のもっちゃんです。

先週の土曜日紅葉狩りに行ってきました。
ここんところ毎年大宰府に紅葉を見に行っていたのですが、
今年はもう少し足をのばしてみようと思い、佐賀県基山町の大興善寺に行ってきました。

このお寺は、裏にある契山(ちぎりやま)の中腹に公園があり、ツツジとモミジで有名です。
ツツジは約5万本、モミジは約500本あり、訪れる人を楽しませてくれます。

ここ一週間あったかくなったり、寒くなったりと気温の変化が激しかったので、
先々週はまだ緑色だったのに、先週には真っ赤に染まり、先週末にはもう落葉し始めたそうです。

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というわけで結構落葉していましたが、それでもかなりきれいでした。

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ながーい階段(同行者によると127段!)を上ると、、、

境内(写真撮るのを忘れました!(;_;))があり、その裏に公園があります。

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裏山はモミジだけがあるのではなく、桧の森の下にモミジがあり、
モミジだけの山では見られない趣ある風景をかもし出しています。

ところで、皆さんは街の中でこのように一斉に紅葉しているのを見たことがありますか?
なかなか、見たことがないのではないでしょうか。

それはなぜでしょうか?
街の中に紅葉する木が少ないからでしょうか?
そんなことはありません。天神にもイチョウやトウカエデ、ナンキンハゼなど紅葉する木はたくさんあります。

一斉に紅葉しないのは、街の中の気候が複雑だからです。

一般的に紅葉は昼夜の寒暖の差が大きいほどきれいに紅葉するといわれています。
しかし、市街地では夜になっても気温が下がりにくく、
ビルの照り返しがあるところは昼間周りに比べて温度が高くなるなど、気候が場所によって違います。

このように、街の中では気候が場所場所で違うので、一斉に紅葉することはなかなかないようです。
また、夜間照明灯が点灯しているところと、そうでないところにも違いがあるといわれています。

実際に隣り合っている街路樹が片方は紅葉しているのに、片方は青々していたりします。
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一方で大興善寺のような山の中腹では、気候のばらつきが小さく、
昼夜の寒暖差が大きいのできれいに紅葉するのです。

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緑地環境課のもっちゃんでした~。



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