2012年04月11日
緑地環境課
皆さんこんにちは、夜に見ている方はこんばんは。
緑地環境課のもっちゃんです。
ここんところ、桜の記事が多く並びましたが、
もうそろそろ桜も終わりですね。私は桜が散る様が好きなので、このころが一番好きです。
ただ、風に舞って散るのがきれいであって、今日のような雨によって散るのはあまり本意ではありませんが...。(´ω`;)
さて、タイトルにもありますが、花が終われば、次には実がつくのが普通です。
サクラの実と言えば、皆さんもご存じ、サクランボですが、
街中のサクラにはあまりサクランボがつくイメージはありません。
それは、
鑑賞用のサクラとサクランボ栽培用の桜の種類が違うからです。ふだん私たちが果物屋さんなどで見かけるサクランボの多くは、
セイヨウミザクラ(西洋実桜)というサクラから取ったものです。
街中でよく見かけるソメイヨシノはあまり実をつけないようです。
ただ、まれにつけることがあり、これがその実です。
気になるお味は...
渋みが強くておいしくはないそうです。(私は食べたことはありませんが。)
さて、ここでサクランボに関するうんちくを一つ。
サクランボと言えば日本では山形県ですが、
世界で一番のサクランボ生産国はどこでしょう?
答えは意外にもトルコ。
2位はアメリカ
3位はイラン だそうです。
トルコのギレスン市がサクランボの原産地だそうで、その由縁なのでしょうね。
また、トルコのギレスン市と山形県随一のサクランボの生産地寒河江(さがえ)市はほぼ同じ緯度に位置しているそうです。やはり、サクランボの生育しやすい気候なのでしょうか。
それだったとしてもサクランボの原産地と日本一のサクランボの産地の緯度が一緒というのは、
奇妙な因果を感じますね!
というわけで、ギレスン市と寒河江市は姉妹都市協定を結んでいるそうです(^^)
サクランボのおかげで、遠いトルコの人々とつながる機会ができるのはすごいことですね。
緑地環境課のもっちゃんがお送りしましたー。