2012年06月26日
舞鶴公園
お濠に自生する、県指定天然記念物のツクシオオガヤツリが花をつけました。
このツクシオオガヤツリは、福岡市教育委員会の文化財情報に、明治39年に世界で初めて福岡城で発見された植物と書かれていますが、絶滅が心配されており、護っていかなければ、無くなってしまうかもしれない植物です。
環境省のレッドデータブックでも絶滅危惧種とされています。
(平成24年6月21日 1号濠のツクシオオガヤツリ)
ところが、今日花を摘み取っている人がおられたので、絶滅危惧種でありみんなで護っていかなければならない植物であることなどを説明し、止めていただきました。
どうか皆さん、公園ではツクシオオガヤツリだけではなく、他の植物も採取することは禁止されています。決して摘んだり採ったりしないでください。