2012年08月21日
猛暑(35度)の中、オープントップバスに乗る。
16時から博多街なかコースを1時間で巡る。
3.6mという高さからの景色は、普段見るものとは、ちょっと違って新鮮に見える。
繁ったみどりが迫ってくるように目の前を覆う。
中央分離帯や歩道に植えられた低木や地被類の寄せ植えを上から眺めるのも、設計平面図のイメージがそのまま見えて楽しい。
暑さから、ふっと空を見上げると、ビルの谷間に太陽が燦々と降り注ぐ。
バスが動き、車道に張り出した緑陰の下に、ほっとする涼感と木の葉の間から漏れてくる夏の日差しを味う。
見慣れた街も角度を変え、五感を働かせると違った物に見えてくる。
バスの上から緑が増えた街を見ながら、見方、感じ方を変えれば、緑は新しい息吹を私たちに与えてくれるのかな?