2013年06月21日
舞鶴公園
舞鶴公園管理事務所では、公園内を快適に保つためにごみ拾いや不要枝の除去などの作業を日々実施しています。
それらの作業に欠かせないのが、道具。
大木が多かったり、お濠があったりする舞鶴公園では、市販の道具ではなかなか作業がうまくいきません。
そこで、作業に必要な道具をアイデアを出しながら手づくりしています。
お濠のごみ取りに大活躍の「なんでもキャッチャー」
釣りざおに手づくりの籠を取りつけていますので、最大5m先のごみにまで届きます。
籠についている2本のツノは、プラスチックの弁当箱など籠に入らないものを突き刺すために付いています。
次は、お濠の落葉すくいに役立つ「長竹かご」
そうめんをゆでた後、水で締めるときに使う竹かごを思わせる見た目ですが、大きさが全然違います!
次は、枯れた枝をとる「引っかけ」。
これを持って上を見ながら園内を巡回します。
長さは3mほどありますので、身長と合わせて4.5mほどの高さの枝まで届きます。軽くて便利です。
次も同じく枯れた枝をとる「引っかけ長尺バージョン」
3mの竹を3本まで継げるので、約10mほどの高さの枝まで届きます。
ここまで長いと、使いこなすのにかなりの技術が必要になります。ロープも使って、あやつらなければなりません。
使っている場面を写真に載せたいところだったのですが、作業中は真剣勝負で写真を撮り忘れてしまいました。
4種類の道具を紹介いたしましたが、まだまだいろいろとあります。
それはまた、別の機会に・・・。
舞鶴公園管理事務所でした。