ひがた

2013年11月07日

総務課

  秋と言えば,紅葉!テレビのニュースでしか見たことがなかった「シチメンソウ」を見に行ってきました。

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  ↑近くから見るとこんな感じ

  

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  ↑遠くの一面がライトアップ      ↑暗闇に真っ赤が際だつ  

 

 

 「七面草」は,アカザ科マツナ属の1年草,高さ24~50糎(),葉がこん棒状で円頭である。

 幼時より紅紫色を呈し,秋期は全体が鮮紅紫色を示すのが特徴である。

 北海道のアツケシソウと並ぶ,九州の代表的な塩生地によく生育し得る塩生植物である。

 葉の幅は2~3㎜で断面は丸く,先端も丸い。周防灘と有明海沿岸にわずかに見られる。 

 名は,葉の色が緑→赤→紫と紅葉して変わっていくのを「七面鳥」の顔に見立てたものらしい。

 

 「七面鳥」というと,キジ科の鳥で,北アメリカ原産。肉は美味でクリスマス料理に使われる。

頭と首に毛がなく,皮膚の色がいろいろと変わるのでその名がある。ターキー(turkey)

 また,皮膚の色がいろいろと変わることから,わがままで感情の揺れが大きく顔色の変わりやすい人のたとえに用いることがある。

 

 「七面倒くさい」は,非常にわずらわしい。とても面倒だという意味であるが,この「七」は数が多いことを示す接頭語である。

 

 他に「七」が使われているものに,「七難」があるが,これは仏教語で天変地異・盗難などの現実生活に恐怖を与える諸災難を七種に例示したもの。また,人が避けられない七つの災害で,教典により異なるが「仁王経」は日月失度難(日月の異変),星宿失度難(星の運行の異変),災火難,雨水難,悪風難,亢陽難(たいへんな日照り),悪賊難とある。。

 

 また,良い意味で使われている「七」の「ラッキーセブン(lucky seventh)」は,野球で一試合のうち七回目の攻撃,幸運な七回目という意味。攻撃にとって七回ごろは球種にも慣れ,ピッチャーも疲れてくるので,攻撃しやすいし得点の機会に恵まれることが多いところから言う。

1860年頃サンフランシスコ・ジャイアンツが七回の攻撃で何度も逆転劇を演じたところから言われ始めたらしい。

 

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 前回ライトアップを見て,紅葉には少し早かった気がしたので,1週間後にまた訪れました。

 当日は,祭りイベントの日で賑わっていて,米のつかみどりに行列ができていたり,シチメンソウうどんの店など色々と店が出ていました。

 柵の近くには,シオマネキ(カニ)や小さいムツゴロウが干潟の無数の穴から出たり入ったりしていました。少し沖には大きなムツゴロウがいるらしく,むつかけ実演を見ることができました。

 

 

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                                                               ↑柵の外の干潟に

 

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          シオマネキ                 ムツゴロウ                      むつかけ

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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