2013年12月26日
みどり課
こんにちは、みどり課です。
夏から秋にかけてタワーのお客様をお迎えした花壇が花期を終えたので、タマリュウ植え付け(現状復旧)作業を行いました。
この花壇は、福岡タワー様にタワー外周花壇をお借りして、緑のコーディネーターおよび活動団体の皆様のスキルアップを目的として開催した花壇研修会の中で、作成したものです。
今回の作業では、4か所10m2の範囲に、1,000株のタマリュウ(100株/m2)を植え付けます。
タマリュウの納品をお願いしたヒロ園芸花壇の井口さんに、植え付け時の注意点を伺いました。
◆1m2(1m×1m)毎に植え付けを行う。基準となる縦横1列は、メジャー等を用いて等間隔に植え付け、残りはその間隔を基準に植え付ける。(今回は竹ぼうきにマスキングテープで10cm間隔で印をつけたものを使用しました。)
◆植え付け前に全体を耕し高さを均す。また、一株植え付けるごとに周囲の土を均す。
◆植え付け用の穴は深めに掘り、低い場合は、根株の下に土を入れて高さを調整する。
◆奥から植える。
当日は、人間も吹き飛ばされそうな、福岡タワー名物の強風が吹き荒れていましたが、年末も押し迫っていたため作業を強行しました。
あまりの悪天候に、最初は笑いも出ていたスタッフ4人ですが、作業を続けるうちに皆、無言になってしまいました・・・。
腰痛&強風と戦いながら、井口さんのアドバイスに従い、なんとか2時間で荒行のような植替え作業が終了したときには、ほっとしました。
楽しく安全に作業を続けるためには、時期と天候に配慮した作業計画をたてることが大切なのですね。。
厳しい作業を通して、緑化にご協力いただいている皆さまの日頃のご苦労が、少しなりとも分かった気がします。
今年も一年間、当協会のブログをご覧いただきありがとうございました。
来年も楽しい話題をお伝えしたいと思います。