2014年01月21日
緑地環境課
昨年の11月末に東京モーターショーを見に行った時、
車ではない珍しい展示物を見つけました。
これは平成23年に東北地方で甚大な被害を出した
地震による津波で、流されずに残った一本松を自動車
メーカーの方々が希望を込めて作ったものでした。
平和な日々が続くと、悲しい記憶は薄れてしまいがち
ですが、被害にあわれた方々にとっては忘れることが
できない事で、忘れないよう形にして残していくべき物
も必要だと感じました。
次の日、東京に行くことはめったにないので、ちょっと散策してみました。
新東京駅の八重洲口(駅前ロータリー?)はまだ工事をしていました
が、駅ビルは緑の壁が作られていて、癒しの空間を感じられました。
(オフィスビルがある場所にて)
街中のビルが立ち並ぶ場所に緑のある場所は少なく、
ヒートアイランド現象など、都市ならではの問題がでて
きています。
福岡でも、夏はヒートアイランド現象などで暑い日が続き大変でした。 そんな暑さを少しでもすごしやすく、癒しを感じられる
緑の空間は大切な場所であり、必要な場所であることを改めて考ることができました。