2014年07月22日
総務課
昨年の今頃、アジサイと菖蒲と百合を見に行ったことを思い出しました。
この時期に見頃の花としては、バラには遅いしヒマワリには早い。
ジャカランダ、マリーゴールドと色々思案した結果、やっぱりアジサイは、はずせませんでした。
下の写真は、佐賀県多久市にある聖光寺の二千年ハスです。
昭和26年、千葉県検見川の遺跡から出土した二千年前の丸木舟と一緒に、ハスの権威者
大賀博士により、この花の種子は発見されたそうです。
古代のハスの実が花を咲かせたのは、昭和27年7月18日だったそうです。
聖光寺の二千年ハスは、2002年に種子を譲り受け、栽培に成功したものです。
ハスの開花期は6月下旬~8月上旬で、朝開花して午後閉じます。
二千年ハス トンボ
佐賀県唐津市の相知町の見返りの滝でマイナスイオンを浴び、色鮮やかな、花期真っ只中のアジサイを
見てきました。
「日本の滝百選」の一つである見返りの滝の新緑の断崖から落下する様はとてもよい眺めでした。
あじさい
原種は青紫色とされていて、本当の花は中心にある丸い粒のような部分で、
花びらに見えるのは「萼(ガク)」です。
「真の藍色が集まっている花」の意味合いがあり、もともとは、「あずさい」と呼ばれていたそうです。
「あず」は「集まる」、「さ」は「真」、「い」は「藍色」。
土壌のPHによって、花の色が、酸性が強いと青みがかり、アルカリ性が強いと赤みがかるそうですが、
青色、赤色、水色と近くに咲いているのはちょっと不思議な気がします。
まだある
アジサイには、カタツムリ(蝸牛)がのっていますが、アジサイを背負ったものにしか遭遇しませんでした。