2011年01月14日
第8回花と緑のまちづくり賞を受賞した小柳さんから、冬の庭仕事についてメールをいただきました。
小柳さんは、バラをはじめ様々な花を育てていらっしゃいます。(バラの咲く時期の写真をご覧下さい)寒い季節の手入れが次の季節に実を結ぶという小柳さんのメールをご紹介します・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
寒い冬の時期は、バラには肝心の剪定、誘引、肥料の入れ込みの作業は
5月にきれいなバラを咲かせる為には欠かせない作業で、掘ったり、切ったり・・・
(写真上は土をかぶせておいたユリの球根)
肥料を入れるために掘った穴に、秋に掘り出しておいたユリの球根を一緒に植えます。
ユリを毎年きれいに咲かせる工夫として私がしている事は
秋になってユリの上部が完全に枯れ、球根が充実したころ、
堀上げて一箇所に分かるように、まとめて乾燥しないように土をかぶせておきます。
植えっぱなしでは、翌年良いお花が咲きませんので。
狭い庭にバラを沢山植えているので、穴を掘り、堆肥、腐葉土、バラの肥料を入れます。
取っておいたモミジの枯葉とユリの球根も一緒に埋めます。
ユリは深植えなので、肥料もたっぷり入って深く掘った穴に植えてあげます。