どんぐりだんご 作りました

2017年11月30日

舞鶴公園

みなさんは、どんぐりを食べたことありますか?

縄文時代は食事としてどんぐりを食べていたそうです。

野山で遊んだ経験が豊富な方からは、子どもの頃食べてたなぁというお話も聞きますね。

舞鶴公園に毎年どっさり落ちるどんぐりを、もっと五感で知って頂くために、舞鶴公園みどりの講座

「どんぐりだんごを作って食べよう!」を企画しました。

 

本当は、どんぐり拾い、殻むき、ゆでてあく抜き・・・と全工程をとりいれたかったのですが、

もろもろの事情で、お試しに1個ずつ殻むきをして、お団子づくりと並行して、あく抜きをし、

どんぐり粉にする過程を見ていただきました。 

2どんぐり殻むき.JPG2どんぐり殻むき (2).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、お団子づくり。

こねて丸めて、という作業、大人も子どもも好きですよね。あっという間にお団子の形に。

3どんぐり団子づくり (27).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、蒸します。

4蒸す (5).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、試食。きなこ団子にしていただきました。

おいしそ~。

5試食 (4).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試食後インタビューしました。

「ふつうにおいしい!」

「きなこの味がするので、何もつけずに食べてみればよかった!」

「(どんぐりの)歯ごたえが残っていておいしい」 → 粉にはするのですが、どんぐりの粒が残っているんです。

味が特別に素晴らしいものではないものの、どんぐりを食べるという体験に、

感覚を研ぎ澄まして味わってくれました。

 

 

 

今回は、舞鶴公園で拾えるどんぐりコレクションを持っていき、紹介しました。

「好きなの持って帰っていいですよ~」というと子どもたちが喜んで持って帰ってくれました^^ 

 

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最後にどんぐりを拾いに行きました。

マテバシイ、コナラ、スダジイが落ちていました。

8現地見学 (3).JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんぐりを食べる講座は、今回初めての企画だったため、スタッフ一同想像力を張り巡らせて、

たくさんの準備をして臨みました。講師をされたボランティアスタッフの先生方も、

何度も試作を繰り返し、水や粉の量は、最後まで試行錯誤でした。

ボランティアスタッフの先生方、参加者の皆様、ありがとうございました。

また面白い講座を企画して参ります!


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