2011年06月15日
総務課
さて、この花は我が家の庭に咲いている花ですが、何という花でしょう?
実は、ドクダミです。
ドクダミは、独特な臭いがあることと、とても生命力があって、どんなに抜いても翌年になると芽を出すので、嫌いな方も多いと思います。
しかしながら、ドクダミは、実に役に立つ植物なのです。
例えば、ドクダミのにおいのもとになっているのは「デカノイル‐アセトアルデヒド」という物質で、ウイルスの活動を抑える力があると言われています。
その他にもさまざまな有効成分が含まれ、傷口の止血や再生にも効果があるとされています。
また、風邪や便秘の治療・高血圧の予防には植物体を煎じた汁を服用し、風呂に入れれば冷え性に効くと言われます。
というわけで、ドクダミはとても役に立つのです。