舞鶴公園は、天神から程近い、福岡城跡を中心とした公園です。さくらのほか、ウメ、ボタン、シャクヤク、フジ、ハナショウブ、ハスなどの花や、イチョウやさくらなどの紅葉など、四季折々の表情が楽しめる憩いの公園です。
また、陸上競技場や野球場、テニスコート、球技場などのスポーツ施設も充実しています。
さくら開花など旬の情報や公園・施設の特色などは、舞鶴公園をご覧下さい。

地図上の数字をクリックして下さい。そこで見られるさくらの情報や写真を紹介しています。

舞鶴公園内で見られるさくらの品種を紹介します。

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  1.ヨウコウ（陽光）

  大型で鮮やかなピンクの花がソメイヨシノよりも一足早く咲くので、目立ちます。 葉は花の後に伸びます。
  西側広場にあります。

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  2.オオシマザクラ（大島桜）

  伊豆大島に多いので、この名前がついたといわれています。さくら餅をつつむ葉はオオシマザクラの葉を塩漬けにしたものです。花に芳香があります。若芽は緑色で、花と同時に伸びます。
  東二の丸にあります。

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  3.シダレザクラ（枝垂れ桜）
  ベニヤエシダレザクラ
  (紅八重枝垂れ桜)

  舞鶴公園二の丸のしだれ桜並木は平成２年から3年に植えられています。花の色が濃く、八重咲きのベニヤエシダレもあります。 二の丸、牡丹芍薬園にあります。

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  4.ヤマザクラ（山桜）

  日本に広く分布する野生のさくらです。白い花と同時に赤褐色の若芽が伸びます。
  牡丹芍薬園にあります。

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  5.ウスズミザクラ（淡墨桜）

  舞鶴公園の淡墨桜は、岐阜県根尾村にある天然記念物「淡墨桜」の子供にあたります。花は白色です。若芽は緑色で、花と同時に少し伸びます。
  牡丹芍薬園にあります。

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  6.ナデン（南殿）

  舞鶴公園の南殿は、北海道松前町出身第58代横綱千代の富士関のお世話により集められた、松前桜のひとつです。ほかの八重咲きよりも、早い時期に咲きます。
  牡丹芍薬園にあります。

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  7.ソメイヨシノ（染井吉野）

  江戸後期に江戸染井村から「吉野桜」の名で広まり、明治期に「染井吉野」とされました。
  園内各所にあります。

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  8.シロタエ（白妙）

  白色で大輪の八重は少ないので、シロタエという栽培品種名がついたと言われています。若芽は黄緑色です。
  西側広場にあります。

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  9.スルガダイニオイ（駿河台匂）

  かつて江戸駿河台の一庭園にあったことで、この名があるといわれています。花は香りが強く、数枚の旗弁「（おしべの先が変化して部分的に花びらになったもの）があることが多いです。若芽は紫褐色で花びらと同時に伸びます。 西側広場にあります。

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  10.イチヨウ（一葉）

  通常、一本のめしべが葉化することでこの名がついたと言われています。しかし葉化しないこともあります。若芽は黄緑色で、花と同時に伸びます。
  フジ園にあります。

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  11.フゲンゾウ（普賢象）

  普賢象とは普賢菩薩の乗っている象のこと。2本のめしべが葉化（葉のように変化すること）して長く突き出し、それが象の牙に似ているためこの名がついたと言われています。若芽は紫褐色で花と同時にのびます。
  西側広場、牡丹芍薬園にあります。

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  12.イトククリ（糸括）

  太い枝先に多くの花がまとまって咲き、花が糸で括ったように束になっているのでこの名があると言われています。
  フジ園にあります。

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  13.アマノガワ（天の川）

  枝張りがせまく、枝はまっすぐ上にのび、花も上向きに咲きます。花には芳香があります。
  西側広場にあります。

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  14.ウコン（鬱金）

  花は淡黄緑色でショウガ科ウコンの根を使って染めた鬱金色に似ています。散る前の花は紅色に変わり、ふたつの色が楽しめます。海外でも人気の品種です。
  西側広場にあります。

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  15.ベニユタカ（紅豊）

  花が紅紫色で、花びらの外側は色が濃くなっています。花びらの脈の色が濃く、目立ちます。若芽は褐色を帯びた緑色です。
  西側広場にあります。

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  16.カンザン（関山）

  花は紅色、八重咲きで、ソメイヨシノのあとに咲きます。若芽は紅褐色。舞鶴公園にも多数植栽されています。
  西側広場、お濠端(バス通り側）にあります。

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  17.ハナガサ（花笠）

  葉化（葉のように変化すること）しためしべが花の外につきでる様子が花笠に似ているのでハナガサという名前がついています。若芽は黄緑色を帯びた褐色です。
  西側広場にあります。

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  18.アマヤドリ（雨宿）

  シロタエによく似ているが、花柄、小花柄（花の付け根の細い枝）が長いため、花が下を向いています。若芽は黄緑色です。
  牡丹芍薬園にあります。

開花カレンダーはこちらからダウンロードできます。

開花カレンダー

舞鶴公園の桜の情報をまとめた「舞鶴公園さくら地図」はこちらからダウンロードできます。

舞鶴公園さくら地図

舞鶴公園は、鴻臚館、福岡城、平和台野球場と、それぞれの時代の象徴が幾層にも重なった歴史的に貴重な意味を持つ場所であり、本市のさくらの名所の拠点でもあります。
咲き誇る桜の1本1本には｢筑前の花守｣として知られた故進藤元市長を初めとする多くの方々の思いが込められています。
「福岡城さくらまつり」は、さくらと城壁をライトアップで演出し、舞鶴公園の魅力を広く知っていただこうと、平成22年春から始まったイベントです。イベントの詳細が決まりましたら福岡城さくらまつりホームページ、当協会ホームページイベント情報などでご案内します。

当協会では、福岡市内のまちかどの花や緑、自然の中での遊びやくらしなどをテーマにした写真コンテストを実施しています。 毎年さくらを題材に撮影される方が多く、なかでも舞鶴公園のさくらは全体の３割を占めるほど人気のスポットです。
（過去の入賞作品はこちらから→まちかど写真コンテスト）
皆さんもぜひカメラを持って出かけてみて下さい。いい写真が撮影できたら、「花と緑のまちかど写真コンテスト」に応募して下さい。

協会では市内の公園の維持管理業務を行っています。その中には、さくらの美しい公園もたくさんあります。
この春は、さくらを見にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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さくらのきれいな公園を紹介しています。そこで見られるさくらの写真などは、「公園･施設の特色」でご覧になれます。
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このマップをたよりに、お気に入りのお花見散歩ルートを見つけられてはいかがでしょう。