漢字表記・別名 | 楠、樟 |
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科・属名 | クスノキ科クスノキ属 |
学名 | Cinnamomum camphora |
特徴 | 【形質分類】常緑広葉樹 【分布】本州(関東以西)・四国・九州・台湾・中国 【用途】街路樹・公園樹・用材・樟脳 【樹高】20〜30m 【樹形】卵形。 【樹皮】黄褐色で短冊状に縦に裂ける。 【葉】互生、長さ6〜10cm、先のとがった卵形または楕円形で全縁、表面に光沢がある。縦に3本のはっきりした葉脈がある。5月の新葉展開時に古い葉が紅葉して落葉する。 【花】初夏に葉のつけ根から黄白色の小さな花を多数つける。円錐花序。 【実】球状で、秋に黒く熟す。 【その他の特徴】 樹高は普通20m位になるが、時には巨木となり、九州には天然記念物の巨木が多い。福岡市内各所に保存樹が点在している。東区香椎宮参道のクスノキ並木は、車道の両脇に迫力のある巨大な幹が並び、樹冠が道を覆うように緑のトンネルを作っている。 【豆知識】 木部や葉に、防虫剤の原料として使われていた樟脳の成分を含み、葉をもむとすっきりとした香りがする。かつてはクスノキから樟脳を抽出し、海外に輸出していた。 |
みどころ | 新芽 |
見頃始 | 5月 中 |
見頃終 | 5月 中 |
出典 | 旧HP街路樹情報 |
関連リンク | 植物雑学事典 クスノキ |
場所 | 高木弥永線・九産大前線・箱崎香椎線C・箱崎香椎線A・西戸崎モール・箱崎香椎線B・香椎浜A−5線・アイランド東1号線・アイランド西2号線・高宮駅前通り・明治通り・福岡直方線・アイランドシティ街路(御島地区)・西鉄香椎駅前ロータリー・JR香椎駅前ロータリー・井尻姪浜線・西公園通り・香椎宮参道・壱岐団地内街路・立小路蔵本町線・渡辺通り・大博通り・油山市民の森・香椎浜B−3線・香椎浜B−4線・竹下駅前線・吉塚駅前線・東公園線・大浜緑地・博多駅筑紫口広場・キャナル通り |