漢字表記・別名 | 夾竹桃 |
---|---|
科・属名 | キョウチクトウ科キョウチクトウ属 |
学名 | Nerium indicum |
特徴 | 【形質分類】常緑広葉樹 【原産地】インド、地中海 【用途】庭公園樹、工場緑化 【樹高】3〜4m 【樹形】叢生 【葉】3枚輪生、長い楕円形で長さ〜20cm、幅2cm内外、先端は尖る。表面濃緑色で光沢があり、厚い革質。 【花】枝先に集散花序をつける。7〜8月、径4〜5cmの薄い赤色の八重花が咲く。まれに白色、黄色、一重の花もある。 【実】長さ14cm内外の袋果で直立する。 【その他の特徴】 大気汚染や乾燥、潮風、病害虫に強く、工場の緩衝緑地帯や大規模公園の外周緑地に利用されている。サルスベリと並ぶ真夏の花。 【豆知識】 江戸時代に中国を経て日本に渡来した。 葉や樹皮には強心成分が含まれるため、食べると嘔吐や目眩、下痢などを起こす。野外活動ではキョウチクトウを口にしないよう、また箸や食器などに利用しないよう注意が必要である。 花言葉:用心、危険、油断しない。 |
みどころ | 花 |
見頃始 | 7月 中 |
見頃終 | 8月 中 |
関連リンク | 植物雑学事典 キョウチクトウ |
場所 | 油山市民の森 |