ハスの花 花びら が落ちる前、ギリギリくらいの状態です。 開閉を繰り返し閉じなくなった花びらは、広がりを増して、徐々に散っていきます。 真ん中にあるのは花托(かたく) 花が散った後は、果托 と漢字が変わります。 シャワーヘッドのような花托の真ん中の粒々に受粉がされると、種へと変化していきます。
上之橋正面の石垣上部でムクゲ が咲き始めました。 東洋のハイビスカスとも言われることがあるムクゲ。 ハイビスカスと同じ、アオイ科のお花です。 夜明けととも咲き、夕方にはしぼんでしまう1日限りのお花。 その儚さは『槿花1日の栄』と故事にもあらわされています。 韓国では国章に花のモチーフが使われるほか、警察の階級を表す星の代わりにムクゲが使われるなど、広く親しまれているようです。 花言葉は『デリケートな愛』『信念』『慈しみ』などです。
園内には小型のチョウのシジミチョウがたくさん飛んでいます。 ツバメシジミ。青紫色のハネで、1〜1.5cmくらいの小さなチョウ。
裏は、白地に胡麻のような点が点があり、真っ黒な目。 お尻には尻尾のような突起があります。 ワンポイントでオレンジ色 が入っています。 シロツメクサなどのマメ科の植物の近くにいます。
こちらはヤマトシジミ パッと見た感じは、ツバメシジミと似てますが、目の色がグレイ で、尻尾の様な突起やオレンジ色のワンポイントもありません。カタバミ などの近くにいることが多いです。 いずれも日常的に見ることの出来るチョウです。