本日ネイチャーウォッチングを、行いました。 緊急実態宣言発出の為、8月、9月と中止になって、久しぶりの顔合わせ。 一気に秋の気温に早変わり。 風が強く、肌寒かったので、まずは、ストレッチから。
秋の定番『どんぐり!』 目の前のどんぐりに、触ったり、眺めたり、写真を撮ったりと、子どもに返ったように、皆さん興味津々でした。
途中で紹介をした『イヌビワ』 ビワと名がつきますが、実の中はイチジクのような形をしています。
これまた珍しい『バクチノキ』 木の皮が剥がれていく様が、”博打で身ぐるみはがされるよう”ということで、この名がつきました。 真っ赤な幹なので、すぐに見つける事ができます。 大濠公園との境の遊歩道にあります。 2時間ほどのウォーキングを兼ねた植物観察会でした。
どんぐりの生長観察に、良い季節です。 1年生と2年生のどんぐりの見比べも、面白いですよ。
10月6日みどりの講座を行いました。 市政だよりで募集をするのですが、毎回多数の方にお申込みいただく、人気のあるイベントです。 今回は、『コケ山つくり』。 苔山を作った後、お皿の上での様々なアレンジも可能です。
使った植物は、吉祥草(キチジョウソウ)、初雪かずら、ヤブコウジ(別名:十両)。 赤玉、鹿沼土、ケト土を混ぜた土を使いますが、水はけをよくするために、刻んだ水苔を混ぜました。
植物をポットから取り出し、根を傷つけないよう、丁寧に周りの水苔を外していきます。 『皆さん、根を傷つけないように』との緑のコーディネーターさんの言葉に、緊張しながらも作業をされていらっしゃいました。
作った苔山を、お皿の上に置いて配置を決めます。
コケ山の配置や、苔の添え方が皆さんそれぞれで、色んな作品が出来上がりました。 今年は、コロナの影響で中止になった講座もありましたが、みどりの講座は、通常1年に3~4回行っています。毎回、違う内容ですので、ご興味がある方は、市政だよりをご覧ください。
今日は、福岡市緑のまちづくり協会主催の サクラソウの苗つくり研修が、舞鶴公園で行われました。 講師は、舞鶴公園の花壇の手入れをしてくれている 舞鶴フラワーボランティアの前田さん。 土づくりから、始まりました。 植物の土1袋に対して、 オルトランとマグァンプを、一握りずつ入れ しっかり混ぜます。
トレイに、ポットを並べていきます。 使いまわししているポットは、虫などが残っていないよう 水で洗っておきます。
ポットに、土を入れていきます。 ”ふわっと”満タンにが、ポイントです。 土を入れた後、水をかけてちょっと沈むくらいが、ちょうどよいようです。
7月14日に撒いた種が、今回の苗。 茎の色で、お花の色がわかるんです!
ポットの中心に1.5cmくらいの穴をあけます。 深さは3cmくらい。 苗をしっかり植えこめる様、このように穴をあけてる方が 作業がやりやすいです。
最後の水やり。 これが、とても重要な作業。 穴をあけて植えた際、空気が入っていることがあるので、 この”ぐるぐる水やり”で、空気を抜く作業を、兼ねる事ができます! お花が咲くのが楽しみです。