厳しい残暑に音をあげそうですが、舞鶴公園では秋の気配がいろいろとみられます。 陸上競技場スタンドでは、ヒガンバナ。 まだ少しですが、咲き始めました。
南口入口に、栗の実。まだ青いです。
心なしか、桜の木も紅葉の準備を始めているように見えます。 まだまだ暑い日が続いています。 少し涼しい朝夕に、秋の気配探しも面白いかもしれません。
暑さが戻り、夏の名残とばかりにツクツクボウシの大合唱です。 早くもどんぐりが、色づきはじめました。 マテバシイのどんぐりです。
ウバメガシのどんぐりは、まだまだこれから。10月終わりには、この3倍くらいに大きくなります。
アラカシのどんぐり。こちらも、まだまだ小さいですね。
どんぐりではありませんが、ムクロジの実も大きくなりました。 このほかにも、ホルトノキ、ムクノキ、ネズミモチなど、様々な木の実が見られます。 秋が深まり、色づくのが楽しみです。
今週は少し涼しさも感じ、園内で鳴く虫の声も秋の虫に変わってきました。 お濠を見ると、ハスの花よりも果托のほうが目立つようになってきました。 季節が移り変わりつつあるのを、感じます。
色々な段階の果托があり、それらを見ると、ハスの果托が熟していく様子がわかります。 これは、花びらが散ってすぐの果托。
少し大きくなってきた果托。
色づきはじめた果托。
茶色く熟した果托。中に、種も見えます。 ハスは、花も果托も日々様子が変わります。 ひとつのつぼみから、開花、果托になるまでを観察するのも面白いかもしれませんね。