まちなか里山事業 「平和南の森づくり」に参加しました
2月1日(土)、まちなか里山事業 「平和南の森づくり」5回目の活動に初めて参加してきました。
まず、かんたんに「まちなか里山事業」の紹介を・・・
福岡市内の特別緑地保全地区等をフィールドに、地域の方やボランティア,造園業などの専門家のみなさんと協力しながら,まちなかの森の保全・活用を進めている、福岡市と特定非営利活動法人グリーンシティ福岡と当協会との共働事業です。
活動地の一つ、平和南の森は、高宮浄水場近くの展望台周辺の特別緑地保全地区です。
これまでの活動では、のこぎりや剪定ばさみを使って森をきれいにしながら、出た材を使って森と道との境界線(カントリーヘッジと呼ぶそうです)を築いたり、自然観察をしたり、スプーンやフォークをつくったり。森の空気を吸いながら、楽しく作業しているようです。
そして、5回目となる今回は、近所の幼児や小学生や保護者の方々をはじめ、総勢33名の参加がありました。森と道の境界:カントリーヘッジから5mの範囲の常緑樹の小さな木をのこぎりや剪定ばさみで切り、その枝葉をカントリーヘッジに差し込んでいくという作業をしました。
安全に作業するための説明時、お子様が真剣に聞く姿は、とってもかわいらしく、頼もしかったです。作業は安全第一でなければなりませんからね。その後の作業も真剣に取り組んでいたので、平和の森の未来は明るいな、と感じたのでした。
剪定作業の後は、のこぎりや剪定ばさみの手入れを行い、近くの喫茶店に移動。屋外で、みんなでピザづくり。石窯で焼いたピザを食べながら、今後の活動について意見交換をして終了となりました。
これまでの作業のおかげで、以前は暗かった森が明るくなり、道路から展望台まではカントリーヘッジで区切られた散策路が整備され、心地よく歩けるようになっていました。
まちなかの森で安全に楽しく遊んだり、散策したりを通じて、季節の変化を感じ、森を愛する人たちが増えたらいいなと感じた休日でした。
興味のある方は、グリーンシティ福岡のまちなか里山事業のページをご覧ください。