二月も半ばを過ぎました。
ご存知のように、二月は如月(きさらぎ)といいます。
如月で思い出すのは、西行法師の次の歌です。
「願わくは 花の下にて春死なん その望月の如月の頃」
この歌の如月は、旧暦2月15日で、お釈迦様の命日に当たるのだそうです。
花とは、もちろん桜ですから、今で云うと3月下旬から4月上旬だと思われます。
さて、今回は、近所の公園を紹介させていただきます。
わたしが住んでいる高美台は東区の東端に位置しています。
高美台団地の北に位置している町内の我家から100mの所に、上和白中央公園があります。
公園の種類は近隣公園で、面積は約14,000㎡あります。
特徴は、南北に細長く、広場が2箇所有ることです。
そのため、近所では、トイレとバスケットゴールがある広場を上の公園と呼んでいます。
もう一方の広場を下の公園と呼んでいます。
下の公園の入り口には、町内のYさんが季節毎に花を植え替えて下さり、公園を通るたびに癒されます。
そして、2箇所の広場の間に、雑木林の丘があります。
雑木林の中には、石を並べた空間がありますが、コンサートを開くにはちょっと無理? 何に利用するのかな?
また、雑木林の園路からは、みごとな立花山を眺めることが出来ます。
ちなみに、上の公園は敬老会が、下の公園は子ども育成会が月1回の清掃等をしておられます。
もう一つ大事なことがありました。
この公園を含む雑木林一帯(福岡工業大学と高美台の間)に、フクロウがいると思われます。
夜遅く帰るときに、鳴き声をきました。さらに、一度だけですが、夕方飛んでいる姿を見ました。
フクロウがいると云うことは、この雑木林一帯の自然が豊かな証拠ではないでしょうか。
近所の公園の紹介でした。
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