ウメの花の楽しみ方
2月になりウメの花の季節になりました。(今年は寒さのため、開花が例年より少し遅れてます。)
ウメは、古代に中国から渡来したと言われており、当時のお花見の花は、サクラではなくウメだったそうです。
早く咲き始めるウメを探して、野山を歩くことを「探梅(たんばい)」と言うそうです。
寒さが厳しいこの季節、膨らんできた蕾を見ると、まもなく春が来ると、わくわくします。
舞鶴公園では1月21日に、例年より少し遅れて、今年最初のウメが開花しました。
(「旬の情報」で開花情報をお知らせしていますので、ご覧ください。)
上の画像は、来園者の方に撮り方のアドバイスを受けて、撮影したものです。どうです、ウメーでしょう!
また、花の見頃に庭園などで鑑賞することは、「賞梅(しょうばい)」と言うそうです。
画像は昨年の見頃の時の様子です。(平成23年2月26日撮影)
舞鶴公園の梅園(福岡城二の丸跡)には、例年、写真を撮影される方や、俳句を詠まれたり、絵を描かれたりと、思い思いに、花を観賞される市民の方が、たくさん訪れます。
なお、散る花を、名残惜しみながら鑑賞するのは「送梅(そうばい)」と言うソウバイ。
品種によって咲く時期が異なるので、遅咲きのウメは4月まで花をつけている時もあります。
今年も舞鶴公園で、きれいに咲いたウメの花や、馥郁(ふくいく)たるウメの香りを楽しんでください。