たいへんだ!!

2012年06月18日

総務課

 

こんにちは、総務課のもっちゃんです。

いよいよ梅雨の季節になりました。じめじめして鬱陶しい季節ですが、

稔りの秋を向かえるには非常に大切な季節ですので、天の恵として

感謝したいものです。

梅雨の語源として梅の実が熟す頃という説がありますが、

今回は我が家の梅の木について書かせていただきます。

 

さて、我が家の庭に1本の梅の木があります。

この梅の木は、息子が20歳になった記念に頂いて植えたもので、

今年で4年目になります。

1年目は花が咲かず、2年目には花が1つだけ咲きました。

3年目には数多くの花が咲くようになり、また梅の実が1個だけ実りました。

そして、4年目の今年は、ピンク色の花が一杯に咲き誇り、

目を楽しませてくれました。

 

cimg0389(1).JPG

 

 そして、花が散り、やがて青葉が繁る頃、

小梅ですが梅の実が数十個なっているではありませんか。

 

やった!・・ 収穫して梅干しにするか梅酒にしようかと思いましたが、

親の目を盗んで梅酒を飲んで以来、梅酒が大好きなので、

即刻、「梅酒にしよう」と強く決心し、

早く梅の実が熟さないかなと楽しみにしておりました。

 

ところが、しばらくして見てみると、葉っぱに元気がないようです。

また梅の実も萎んでいます。

よく見ると、枝や葉っぱのあらゆる処に白いアブラムシみたいな生物が

大量に発生しているではありませんか。

 

たいへんだ!・・・ このままでは、梅酒が飲めなくなる。

【訂正】梅の木が枯れてしまう。

・・・なんとかしなくちゃ・・・

 

「おーのーれー・・・ アブラムシめー・・・」

 

さて、アブラムシを退治するにはどうしたらいいか?

殺虫剤や農薬はかけたくないし・・・

 

調べましたら、アブラムシの天敵はテントウムシで、1個のテントウムシが

数千のアブラムシを食べることもあるとのこと。

 

早速、テントウムシを探しに行きました。

でもいざとなると中々見つからないものですね。

1時間ほど近くの公園などを駆け回り、

やっと3匹のテントウムシをゲットすることができました。

 

大事な大事な3匹のテントウムシを傷つけないように、

それはそれは、慎重に家に連れて帰り、

 

「ガンバレ-・・・ 3匹の勇者よ・・・ 梅の木を守っておくれ・・・」

と強く励まし、梅の木に這わせました。

 

 【アブラムシを食べている「テントウムシ」・・・ファイト!】

Cimg(3).bmpのサムネール画像

  

3匹のテントウムシは頑張ってアブラムシを食べてくれました。

ただ、取りかかるのがちょっと遅かったようでした。

 

結局、梅の木は枯れませんでしたが、一部の枝は枯れてしまい。

梅の実も収穫できませんでした。

 

 「残念!!」

 

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「梅の木が枯れなかっただけでもよしとしよう。」と思い直し、

梅酒づくりは、来年以降にまたチャレンジしようと思う今日この頃です。

 


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