たいへんだ!!

 

こんにちは、総務課のもっちゃんです。

いよいよ梅雨の季節になりました。じめじめして鬱陶しい季節ですが、

稔りの秋を向かえるには非常に大切な季節ですので、天の恵として

感謝したいものです。

梅雨の語源として梅の実が熟す頃という説がありますが、

今回は我が家の梅の木について書かせていただきます。

 

さて、我が家の庭に1本の梅の木があります。

この梅の木は、息子が20歳になった記念に頂いて植えたもので、

今年で4年目になります。

1年目は花が咲かず、2年目には花が1つだけ咲きました。

3年目には数多くの花が咲くようになり、また梅の実が1個だけ実りました。

そして、4年目の今年は、ピンク色の花が一杯に咲き誇り、

目を楽しませてくれました。

 

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 そして、花が散り、やがて青葉が繁る頃、

小梅ですが梅の実が数十個なっているではありませんか。

 

やった!・・ 収穫して梅干しにするか梅酒にしようかと思いましたが、

親の目を盗んで梅酒を飲んで以来、梅酒が大好きなので、

即刻、「梅酒にしよう」と強く決心し、

早く梅の実が熟さないかなと楽しみにしておりました。

 

ところが、しばらくして見てみると、葉っぱに元気がないようです。

また梅の実も萎んでいます。

よく見ると、枝や葉っぱのあらゆる処に白いアブラムシみたいな生物が

大量に発生しているではありませんか。

 

たいへんだ!・・・ このままでは、梅酒が飲めなくなる。

【訂正】梅の木が枯れてしまう。

・・・なんとかしなくちゃ・・・

 

「おーのーれー・・・ アブラムシめー・・・」

 

さて、アブラムシを退治するにはどうしたらいいか?

殺虫剤や農薬はかけたくないし・・・

 

調べましたら、アブラムシの天敵はテントウムシで、1個のテントウムシが

数千のアブラムシを食べることもあるとのこと。

 

早速、テントウムシを探しに行きました。

でもいざとなると中々見つからないものですね。

1時間ほど近くの公園などを駆け回り、

やっと3匹のテントウムシをゲットすることができました。

 

大事な大事な3匹のテントウムシを傷つけないように、

それはそれは、慎重に家に連れて帰り、

 

「ガンバレ-・・・ 3匹の勇者よ・・・ 梅の木を守っておくれ・・・」

と強く励まし、梅の木に這わせました。

 

 【アブラムシを食べている「テントウムシ」・・・ファイト!】

Cimg(3).bmpのサムネール画像

  

3匹のテントウムシは頑張ってアブラムシを食べてくれました。

ただ、取りかかるのがちょっと遅かったようでした。

 

結局、梅の木は枯れませんでしたが、一部の枝は枯れてしまい。

梅の実も収穫できませんでした。

 

 「残念!!」

 

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「梅の木が枯れなかっただけでもよしとしよう。」と思い直し、

梅酒づくりは、来年以降にまたチャレンジしようと思う今日この頃です。