キバナコスモスとオオキンケイギク 

2013年06月18日

緑地環境課

・キバナコスモス

原産地はメキシコで、日本には大正時代に入ったようです。

日本では、園芸品種のひとつとして植えられています。

背丈が30~100㎝程度で花径は3~5㎝ほどの黄色またはオレンジ色の花を6月~11月頃に咲かせます。

緑のまちづくり協会の行っているワイルドフラワ-管理では、博多区(空港周辺)東区(奈多~西戸崎)にキバナコスモスの植栽管理を行っていますが、花期は毎年8月~9月の間が見頃になっています。

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・オオキンケイギク

原産地は北アメリカで、河川敷や道端に生えています。

背丈が30~70㎝程度で花径は5~7㎝ほどの黄色の花を5月~7月頃に咲かせます。

しかし、このオオキンケイギクは「特定外来生物」なのです。

 

・オオキンケイギクに関する注意事項が、九州地方環境事務所より出されています。

みなさん、オオキンケイギクが綺麗だからといって栽培等を行うことの無いよう注意してください。

 

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・ オオキンケイギクと、キバナコスモスは似ているので間違えやすいのですが、葉の形が異なります。

 キバナコスモスは羽状深裂に似た形で、オオキンケイギクは狭倒披針形です。

 また、キバナコスモスのほうが花の色が濃いです。

 キバナコスモスは一年草ですが、オオキンケイギクは多年草です。

 


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