明治神宮の杜

2015年06月04日

みどり課

東京に観光に行った際、明治神宮へ参拝に行ってきました。

明治神宮は、明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とする神宮で、明治天皇が東京にゆかりが深かったことを念頭に候補4箇所の中から代々木の南豊島世伝御料地を境内地として選ばれたが、面積約70万平方メートルの境内予定地は、畑地や草原や沼地等の荒れた 土地、そこで創建に合わせ一流の学者らが集められ永遠に続く究極の森を作ろうと、150年先を見据えて計画した人工の森。造営は   1915年(大正4年)に全国より約10万本の献木が集められ植林が開始され、6年の歳月をかけて完了したそうです。

 

明治神宮の鎮守の杜は、造営から100年経て見事な大木に育った樹木の下の参道を歩き参拝してきました。

  

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表参道(原宿口)より、南参道入り口付近の鳥居

 

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クス、カシ、ケヤキ等の大木が参道を覆う。献木の種類は365種に及んだとか、多種多様な樹木がみられます。

 

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神域の杜として森の中へは、立入禁止です。これは、人の手を掛けず、自然の森として育成させるためだそうです。

 

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参道上の橋から見た南池より流れる小川

 

参道の両側に奉納された酒樽が並んでいます。

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日本酒樽                             葡萄酒樽

日本各地より奉納された。                   説明書によると、明治天皇は「和魂洋才」を旨とし、洋食を好み

                                   葡萄酒を好んだ天皇にちなみフランスのブルゴーニュ地方から

                                   奉納された。

 

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参道を進み直角に左に曲がった所の大鳥居

檜造りのこの鳥居(高さ12m、柱の径1.2m)は、木造の鳥居としては日本一

樹木も鳥居の高さを超える大木に育っている。

 

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参道の大木(明治神宮の杜の中ではムクノキが一番大きいそうです。)

 

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菖蒲田

明治天皇のお指図で皇后様のために植えられた花菖蒲だそうです。

花咲く季節はとても美しいかもしれませんね。

 

菖蒲田の上(北側)にテレビで紹介されたパワースポットの清正井(きよまさいど)があります。

清正井は、きれいな湧水が枯れることなく南池へと流れています。(写真無くすみません)

 

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南池、鯉もいっぱいいるそうです。                鯉が見えなかった替わりに蓮の花一輪で勘弁(御釣台より)

 

いざ本殿へ

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本殿への入口、神門の前には右側に赤松とスダシイの大木、左側にクスノキの大木が立っています。

 

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本殿   両側には楠の大木が立っています。(写真はかけていますが)

 

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左側のクスノキは2本が並び立ち一つの樹冠を形成しています。     右側の1本のクスノキ周りには無数の絵馬

夫婦楠として縁結び、夫婦円満、家内安全の象徴となっています。

 

  

おまけ

東京都庁の最上階の展望室(地上202m)より明治神宮の杜を観ました。それから都庁32階の職員食堂で昼食をとりました

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スペシャル定食(690円)を食べました

 

 

 


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