5月に入った舞鶴公園は、いろいろな花が咲いています。 いい香りがするものも多く、香りにつられて周りを見渡すと花が咲いていることもあります。 テイカカズラの花は、白くて小さなかざぐるまのような形をしています。 辺りに芳香を放っています。 (平成27年5月7日撮影 6号濠)
トベラの花もよい香りがします。 普段は目立たない低木ですが、花の時期だけは存在感があります。 (福岡城むかし探訪館横)
シャリンバイは、乾燥や排気ガスに強いためあちこちに植えられていて、この時期花もよく見かけます。 強い性質とは裏腹に、可憐な花を咲かせています。 (鴻臚館跡展示場横)
新芽が赤いベニカナメモチの花は、白くて小さな花が集合しています。 (鴻臚館跡展示場横) 5月に咲く花は、白い花が多いように感じますね。
牡丹芍薬園で、シャクヤクが見ごろを迎えつつあります。 早咲きのエリアでは、もう散り始めているものもありますが、全体的には5分咲きといったところです。 (平成27年5月7日撮影 牡丹芍薬園早咲きのエリア)
これから咲くエリアです。
今咲いている種類をご紹介いたします。 (富士)
(深山の雪)
(満月)
(紅河) ここではすべてご紹介できませんが、ほかにもいろいろと咲いています。 園内全体のピークは、今週末から来週にかけてになりそうです。 ぜひ足をお運びください。
福岡城むかし探訪館の近くで、ニセアカシア(別名:ハリエンジュ)の花が咲いています。 白くて華やかな花です。 (平成27年4月30日撮影 福岡城むかし探訪館横)
ニセアカシアはマメ科の落葉高木で、成長が早いため、早期に緑化をのぞまれる場所などによく植えられているようです。 この時期は、新緑のきみどり色と白い花のコントラストがとても美しい開花期を迎えていて、通りかかった人がよく足をとめてご覧になっています。