11月も中旬となり、一段と秋が深まってきました。 そして舞鶴公園の樹々の紅葉も深まってきました。 紅、黄、緑と色とりどりの公園の散策もまた楽しいですね。 お越しになられる際は温かい服装でお越しください。
秋晴れの中、赤坂けやきウォーキングが開催されました。 講師の方に植物の説明をいただきながら、園内を散策しました。 本日最初に紹介されたのは、「クロガネモチ」 苦労が無く、金持ちになれるとの縁担ぎで、庭木にされることが多いようです。
野球場の裏は、ドングリの宝庫 今は、コナラ、マテバシイ、スタジイがなっています。 写真は、マテバシイの1年生。熟す頃には、長細くなります。
センダンの実がなっています。 今は、黄緑色ですが、徐々に黄色になっていきます。 材は建築材、家具、下駄や雅楽における絃楽器の琵琶(びわ)の胴などに用いられ、幹皮や実は、生薬として用いられているようです。
針葉樹なのに落葉する、生きている化石といわれるメタコセイア 和名はアケボノスギ。 最大樹高が約115mにも及ぶといわれています。 成長が早く、3年で2mほどになるようです。 約2億5,217万年前~約6,600万年前)から生きている植物。
今回のウォーキングでは紹介されませんでしたが、ザクロの実がなっていました。 ザクロの幹は、うねりを見せるものもあるようで、盆栽としても楽しまれているようです。
朝晩だいぶ涼しくなりましたね。 秋らしい気候で園内の植物も秋の色へ変化を始めました。 東口にはキバナコスモスが咲いてます。 大正時代に渡来したときは黄色の花だったようです。 痩せた土を好み、暑さにも強いことから花言葉は「野性的な美しさ」、「野性美」、「幼い恋心」 在来種はピンク、白、紅の一重咲きですが、品種改良を重ね、今では数十種類のコスモスがあるようです。