10月6日みどりの講座を行いました。 市政だよりで募集をするのですが、毎回多数の方にお申込みいただく、人気のあるイベントです。 今回は、『コケ山つくり』。 苔山を作った後、お皿の上での様々なアレンジも可能です。
使った植物は、吉祥草(キチジョウソウ)、初雪かずら、ヤブコウジ(別名:十両)。 赤玉、鹿沼土、ケト土を混ぜた土を使いますが、水はけをよくするために、刻んだ水苔を混ぜました。
植物をポットから取り出し、根を傷つけないよう、丁寧に周りの水苔を外していきます。 『皆さん、根を傷つけないように』との緑のコーディネーターさんの言葉に、緊張しながらも作業をされていらっしゃいました。
作った苔山を、お皿の上に置いて配置を決めます。
コケ山の配置や、苔の添え方が皆さんそれぞれで、色んな作品が出来上がりました。 今年は、コロナの影響で中止になった講座もありましたが、みどりの講座は、通常1年に3~4回行っています。毎回、違う内容ですので、ご興味がある方は、市政だよりをご覧ください。
今日は、福岡市緑のまちづくり協会主催の サクラソウの苗つくり研修が、舞鶴公園で行われました。 講師は、舞鶴公園の花壇の手入れをしてくれている 舞鶴フラワーボランティアの前田さん。 土づくりから、始まりました。 植物の土1袋に対して、 オルトランとマグァンプを、一握りずつ入れ しっかり混ぜます。
トレイに、ポットを並べていきます。 使いまわししているポットは、虫などが残っていないよう 水で洗っておきます。
ポットに、土を入れていきます。 ”ふわっと”満タンにが、ポイントです。 土を入れた後、水をかけてちょっと沈むくらいが、ちょうどよいようです。
7月14日に撒いた種が、今回の苗。 茎の色で、お花の色がわかるんです!
ポットの中心に1.5cmくらいの穴をあけます。 深さは3cmくらい。 苗をしっかり植えこめる様、このように穴をあけてる方が 作業がやりやすいです。
最後の水やり。 これが、とても重要な作業。 穴をあけて植えた際、空気が入っていることがあるので、 この”ぐるぐる水やり”で、空気を抜く作業を、兼ねる事ができます! お花が咲くのが楽しみです。
緊急事態宣言発出に伴い、9月1日予定していたアジサイボランティア2回目が、中止になりました。 今回予定していた作業は、 『挿し木した苗のポットへの植え替え』でした。 ボランティアさんと一緒にできればよかったのですが、 今回は、舞鶴公園のスタッフで行いました。
ポットの底に、鉢底石の代わりに発泡スチロールを入れます。 全体的なポットの重さを軽量化することができるのと、 水のやりすぎによる根腐れを防ぐ事が出来ます。 発泡スチロールもある程度は、使いまわしできるので とても便利です。
しっかり根も生えてきてます。 根詰まりが起きないように、大株用ポットに植え替えました。
土の中からミミズがたくさん出てきました。 良い土が出来上がっていたようです。
大きくなぁれ!大きくなぁれ!と歌いながらの水やり。 地植えは年明けの3月を、予定しております。 次回は、ボランティアの皆さんと一緒に作業できたらいいなぁと思います。