冬らしい寒さが続いています。 お濠には、例年より数が少ないものの、冬鳥が訪れています。
ヒドリガモ。漢字で書くと緋鳥鴨。 オスの頭の部分の羽色が緋色になることからこの名があるそうです。 ピュウっという鳴き声が特徴的です。
ホシハジロ。星羽白と書き、背中の白っぽい部分に小さな黒い斑点があることからだとか。黒い斑点までは、よく見えませんでした。 オス(右側)もメス(左、中)も、地味なのですが絶妙な色合いが素敵だなぁといつも思います。雄の目が赤いのも特徴です。
枯ハスのかげに、オオバンが潜んでいました。 赤い目と眉間からクチバシにかけて白いのが特徴です。 カメラを構えると、すうっと遠ざかってしまうことが多い冬鳥。 じっと立ち止まっていると少しずつ近づいてくることがあります。双眼鏡をもち、寒さ対策をしてお濠で水鳥の観察はいかがですか。
季節外れの暖かさが訪れていますが、この後寒くなるようです。 牡丹芍薬園の下で、早くもスイセンの花が咲き始めました。
落ち葉の間から、にゅうーっと葉を伸ばしています。 花はまだ少しですが、これから咲き始めるのが楽しみです。
カエデの落ち葉の上に、カエデの木の影が。 偶然目にした美しい光景でした。
もうすぐ雨が降るのか、飛行機雲がくっきりと見えました。 雨が降るたびに寒くなってくるこの季節、体調に気を付けてお過ごしください。
明日から12月。夕暮れも早くなり、すっかり冬らしくなってきました。 舞鶴公園の中は、今週末に行われる福岡国際マラソンの準備がすすみ、いつもとすっかり雰囲気が違っています。
その一方で、園内の紅葉もそろそろおわりそうです。 イチョウの大木がどっさり落とした黄色い葉が見事です。
お濠端の桜の紅葉、鮮やかな朱色でした。
カエデの紅葉も見ごろになりました。 紅葉が終わると、公園は一気に冬景色になります。